先日息子が3歳の誕生日を迎えました!記念のおでかけを考えて、色々調べていた時にたまたま知ったのが
鈴鹿サーキットパークの「3歳バースデー・デビューインビテーション」というプランでした。
このプラン、3歳の誕生日から1か月間は本人のパスポートが無料。さらに同伴の大人は4名までパスポートが半額になるというお得すぎるお値段なんです。
息子は乗り物や運転が大好きなので鈴鹿サーキットは元々気になっていたし、これは使わない手はない!
ということで、誕生日記念の旅行先に即決定しました。

そして実際に行ってみた感想は、最高オブ最高!!
3歳になったばかりでも思った以上に乗れるものが多い…というか、子連れの為に作られたかのような遊園地だったので驚きました。
家族全員でとーっても楽しめましたので、プランの予約方法やパーク内のおすすめポイントを詳しく紹介していきます。
プランの申込方法
- ホームページからメルマガ「鈴鹿サーキットパークだより」に登録
- メールで申し込み用のURLが届く
- アソビューで電子チケットを予約
- 現地で誕生日の証明書を見せて入場
このプランは現地の窓口などで買えるものではないので注意。必ず事前のネット予約が必要です。
まずはメルマガを登録してからアソビュー(遊びの予約サイト)を通して電子チケットを購入する形なので、支払い方法が限られたり、正直ちょっとややこしい部分もあります。
ただ購入やキャンセルは当日のお昼までOK!思ったより融通がきくので、直前まで天気や体調がわからなくても安心感がありますよね。
チケット料金
今回は3歳息子・パパママ・じいじばあばの三世代5人で行きました。
私達が行った2月の平日の場合、通常料金だと
- 大人 ¥4800
- 3歳 ¥2200
- 5人合計 ¥21400 なんですが
このバースデープランだと
- 大人 ¥2400
- 子供 ¥0
- 5人合計 ¥9600 でした。
なんと半額以下…!
4歳以上のバースデープランもありますが1人あたり300円程の割引だったので、3歳で行くのが圧倒的にお得です。
パスポートなのでもちろんアトラクションは乗り放題。
よくある「子供の同伴として乗る時のみ対象」みたいな条件もありません。(なので二手に分かれて大人しか乗れないアトラクションも大満喫)

期間内なら何度でも使えるので、翌日も同じプランを利用してガッツリ遊びました♫
注意すること
入場には現地で必ず子の誕生日の証明が必要になります。
使えるものは保険証・母子手帳・マイナンバーカード・住民票のいずれかの原本と決まっていて、これを忘れるとプランを使えなくなってしまいますので、確実に持って行くよう気をつけましょう。

一緒に行く大人が、別の物をそれぞれ持っておくとより安心です。
もらえるもの

入場するとパスポートとバースデーシール、ストラップ付きのカードケースをもらえました。
アトラクションに乗ったりミッションをクリアした時に紙のカードをもらえるんですが、そのカードをコレクションできるケースになっています。

パスポートは珍しいシールタイプ。服に貼るか、そのまま持ち歩いて毎回見せるのでもOKです。
知らない間に落ちそうで怖いなぁと思っていたところ、サラサラ素材のコートに貼り付けた夫が入園30分たたずに紛失。笑
チケットセンターで電子チケット(チケットを買った証明)を見せれば再発行が可能で、事なきを得ましたが焦りました。
私のおすすめはスマホケースの裏!
大きさがぴったりでしっかり貼れるし、スマホショルダーにしていればサッと見せられてとても良かったです。
3歳が乗れるアトラクションは何個?
ホームページで見ると、鈴鹿サーキットパークには現在31個のアトラクションがあります。
このうち2歳で乗れるものは19個なんですが、3歳なら25個。
園内の8割くらいはもう行けちゃうんです!
中には3歳から保護者の同伴なしでOKなものもあり、一人で小さい車を運転できたりします。(息子は入った瞬間泣いて帰ってきましたが笑)
保護者同伴で乗るものでも運転は子供が出来るようになっているので、何でも自分で挑戦したい時期にぴったりの乗り物がたくさん。
1年前では想像もできなかった成長を感じられました。

息子が特に気に入ったアトラクションを紹介していきます♫
おすすめアトラクション
野菜の迷路 ポタジェンヌ

木でできた大きな立体迷路。4階建てかな?
アスレチックや忍者屋敷みたいな仕掛けをくぐりながら登っていくので、大人達は普通に疲れます。笑
中には大きな野菜のオブジェが所々にあって写真映えもばっちり。

スタンプを集めながらゴールを目指すんですが、全て集めるなら30分〜1時間ほどかかるそう。
ただ上を目指すだけなら、慣れれば10分ちょっとでゴールできました。(3回行った)
最後は長〜い滑り台で下まで降りるスリルもあったりと、本当に色んな要素があって楽しいです。
※壁は隙間があってスカスカなので、高所が苦手な方にはおすすめしません。
でんでんむし

ちょっと感動したんですけど、多くのアトラクションがこんな感じで「乗車中の我が子の写真を良い感じに撮れる場所」が作ってあるんですよ。
コースの横を並走する形で追いかけていけるものもあるので、「おーい!」と手をふりながら様子を見ることが出来ます。
子供の挑戦を見守るのがコンセプトだからこそですよね。
親としては嬉しいし、考えられていてすごいなと思いました。
脱線しましたが「でんでんむし」は、かたつむりの乗り物でレールの上を進みます。
外からだと平和なだけに見えるけど、実際は思ったよりも速い・高い・動きが激しいんです。(赤ちゃんでも乗れるのでそこまでではないけど、怖がる子もいるかも)
ちょっとしたジェットコースター気分を味わえるので、お試しにはちょうどいいかもしれません。
ちなみに小さいジェットコースターは100cmから乗れるものがありますが、

微妙に身長足りませんでした。残念。
3歳の誕生日すぐで100cmをクリアできる子は少なそうですけどね。
まだ乗れないね〜なんて言うのも今だけだと思うと、これも良い思い出です。
プッチパレード

汽車と車とコーヒーカップの融合みたいなもので、ハンドルを回すと乗り物がぐるぐる回転しながらコースを2周します。
回さなければそのままレールの上を進むだけなので平和に乗ることもできますよ。
「目が回るぅ~!」と大喜びの息子、かなりお気に入りです。待ち時間が比較的少ないこともあって、4回乗りました。
子連れに嬉しいポイント
こどもトイレが多い

園内のトイレ全てではないと思うんですが、普通のトイレの多くにこどもトイレが併設されていました。
トイトレ中って、直前になって「補助便座が無いと無理」とか「立ってしたかった」とか文句を言われ、漏れそうな子を抱えて必死に探すことってあるじゃないですか。(うちだけか?)
もちろん手洗いも子供サイズがあるから抱っこしなくていいし、こどもトイレって最高ですよね本当…ありがたい…。
ベビーセンターに赤ちゃん用の遊び場

園内のベビーセンターにはオムツ台や着替え台、授乳室、離乳食を食べさせる赤ちゃん用の椅子がありました。
オムツ台にはおしりふきとゴミ箱も設置されていて、至れり尽くせり。
更に1歳までの子専用の遊び場(ベビーゲート付き!)があり、ガラス張りの隣の部屋からも様子を見られるようになっていました。

下の子のお世話があっても安心ですね。
キッズメニューが豊富
園内のレストランは子供向けのメニューが多くありました。

パンケーキ屋さんでも甘くない食事が選べるのは助かります。

我が家は「プッチタウンキッチン」の、車の乗ったプレートにしました。
この車が1000円に対し隣のフライ盛はこの量で600円ほどでしたので、キッズメニューはなかなかのお値段〜。
でも子供はめちゃくちゃ喜びます。
大人数で座れるソファタイプのボックス席があったのもポイント高めでした。
遊び場がある

乗り物に乗れない子でも遊べる、ちょっとした公園のような場所が園内に3〜4か所ありました。
ちょっとした迷路やネットの遊具もあって、ここだけでもけっこうな時間を過ごせます。

小高い丘の上にいきなり池があった時はびっくり。
そして息子は当たり前のように入って30分ほど遊び(長い)、全身着替えることに。

暖かい日だったとはいえ、まさか2月に水遊びするとは衝撃でしたけどねぇ…
冬でも水場が解放されている場所って少ないので、いつでもプールのように楽しめる場所は貴重です。
ライセンスカードを作れる

アトラクションでもらえるカードを持って免許センターに行くと、1枚300円で顔写真入りのライセンスカードを作ることができます。
カードの種類はかなり多いですがどれでもいいわけではなく、自分が集めた手持ちのカードの中からデザインを選ぶことになります。
ただ乗るだけでもらえる物もあれば、大人がやっても難しい条件をクリアしないといけない物もあるので、何度でも挑戦して集めていく楽しみがあるんですね。
我が家が作ったのはショベルカーと普通免許証で、実物がこんな感じ。

どれも可愛いので決めきれず、せっかくなので2枚作りました。
厚紙かと思ったらかなりしっかりしたもので、本物の免許証とサイズや質感がほぼ同じです。ひらがなの住所も載るところがまた可愛い。
これが300円で作れるなら、行くたびに集めたくなっちゃいますね。
隣がホテル
パークの隣には鈴鹿サーキットホテルという公式ホテルがあるんですが、ここもめちゃくちゃ良かったです!
子供用のアメニティは完璧だし、部屋は広くてごはんは美味しくて、綺麗な温泉もあって、園内の宿泊者用ゲートで繋がっているのでアクセスも最高。
鈴鹿サーキットホテルを楽天トラベルでcheck!また泊まりたいと思うお宿でした。
さいごに
鈴鹿サーキットパークの魅力、伝わりましたでしょうか?
うちは親子とも気に入りすぎて、近所だったら間違いなく年パス買って帰るレベルでした。

また次に行ったらどんな事ができるようになっているのか、成長が楽しみになる遊園地です。